ドラストFXでバンドタッチ後エントリーをスルーする矢印【レンジ相場編】

こんにちは~、EA職人ローマです。

今日は前回書いたドラストFXで見送るべき矢印サインの続きです。
前回の記事はコチラ↓


ドラストFXは基本的にトレンドに乗って値幅を大きく稼ぐ手法がメインですが
トレンドだけでなくレンジ相場でも矢印に従ってエントリーすることかできます。

ただしエントリールール通りエントリーしたけどロスカットになっちゃった!っという方も多いかと思います。

該当する方は下記内容をもう一度チェックし今後のトレードの参考にされてください。

ドラゴンバンドの幅が狭い

バンド幅が狭いという状況ではレンジであっても利幅を稼ぐことは困難です。
さらにスプレッドが大きく収益に影響してきます。

バンド幅が狭すぎるとスプレッド負けになる可能性があります。
このような場合は矢印が出てもスルーした方がベストです。

ここで注意するのはバンド幅を見た目で判断するのではなく、実際にスケーターを使って幅を計測することが大切です。MT4は値動きに合わせて画面が拡小されるため同じようにみえても実際には異なることが多くあります。

バンド幅だけでなくローソク足の長さも同じように見た目で判断するのは危険です。また通貨ペア間でも同じような幅に見えても異なることがあります。たとえば、ドル円とポンド円などは同じ時間で同じような幅に見えてもpips数でみると大きく異なることがあります。

ドラゴンバンドの角度とトレンド終焉の前兆

ドラゴンバンドは過去の動きをみるとトレンド発生を捕らえることができると思いますが、実際にはバンドの先端は値動きによって随時変動するのでトレンドの初動を判断するには向きません。

ではバンドの意味がないように思われますが、トレンド発生ではなくトレンドの終焉を判断するのには使えます。それはバンドの真ん中のラインを平均足の実体が抜けた時にレンジへと移行する確率が高くなります。

さらに前回の高値や安値を超えられなければダウ理論が不成立となりレンジ相場だと判断することができます。

そのような状態であればバンド下限でのタッチがあっても、中心付近で出現した矢印はバンド上限で跳ね返ってくる可能性があることから矢印をスルーしたり、数pipsで利確することにより勝率が高まります。

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