テクニカル分析【ローソク足編】
FXエンペラーのローマです。
今回は短期トレーダーに必須のテクニカル分析についてです。
まずテクニカル分析ですが、これは過去のレートを元に将来のレートを判断する手法のことです。
主に先ほども言ったように短期的なレートの予想するのに適しています。
このとき使われるのがチャートというグラフの一種です。
時系列に表示することができレートが上昇しているのか、下降しているのか視覚的に分かりやすくなっています。
こちらのブログでも紹介しているMT4は、トレードツールでもありテクニカル分析をする上での重要ツールでもあります。
このMT4には様々なテクニカル分析ができるインジケーターが標準で備わっているだけでなく、世界中の優秀なトレーダーが開発したインジケーターも使用できる優れたツールです。
ローソク足
そのなかでも基本的なローソク足について詳しくご紹介します!
チャートにも色々な種類がありますが、このローソク足は日本人にとっては最も馴染みのあるものです。海外ではキャンドルチャートと言われますが、海外はローソク足よりもラインチャートを使用するトレーダーが多いです。
MT4以外のトレードツールでもローソク足を表示させることが可能です。
ローソク足チャートでは1本のローソクで該当する時間足の始値、終値、安値、高値を表示することができます。
5分チャートであれば5分ごとに1本ローソクが表示されます。
1時間経過すれば12本のローソクが表示されます。
5分ごとのローソク足を5分足、1時間ごとなら1時間足と言います。
ローソク足はローソクの色により、該当の時間足で上昇したか、下降したかが色で分かりやすくなっています。
通常、白色が上昇、黒色が下降ですが、このローソク足の色は自由に変更できます。
この上昇したローソク足を陽線、下降を陰線といいます。
上昇トレンド時は、陽線のローソク足が比較的多く発生し、逆に下降トレンドの時は陰線のローソク足が多くなるのが特徴です。
このようにローソク足チャートはラインチャートに比べると一目でパッと分かりやすいのが特徴です。
今回紹介した以外にもローソク足には、その形状によっても相場の動きを把握できるようになっています。
形状だけでなく、ローソク足の組み合わせによっても特徴があります。
ここでは長くなるので次回、そのあたりの詳しいことを書いていきます。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。