FXは口座破綻することもある!

こんにちは~、EA職人ローマです。
昨日はアップルショックの影響で円が4円も急騰しました。

ローマにとっては1日にドル円が4円(400pips)も動く経験がなかったので正直驚きました。

ドル円のポジションを持ってなかったので影響はありませんでしたが、ロングポジを保持中の方の中にはロスカットもしくは口座破綻された方がいらっしゃったかもしれませんね。

昨日のような急激な動きは1年に1回あるかないかくらいの稀ケースです。

こういった非常時に起こるのが口座破綻です!
口座破綻とは証拠金よりも損失が上回ってしまうことです。

その前に取引業者が一定の損失基準を上回った状態で「マージンコール」という警告を発します。

FXは必ず儲けることができるわけではありません。思った方向とは逆に行くこともあり、そのうち戻るだろうっと思って上手くいくときもあれば、マージンコールが発生するときもあります。

ちなみにマージンコールは取引業者によって基準が異なります。
このとき追加証拠金(追証)を入金できなければ強制ロスカットされます。

これは投資家を守る処置のひとつです。

ただし、相場の急激な動きによっては強制ロスカットされても証拠金以上の損失をうけることもあります。

その場合、損失分つまり証拠金以上の損失の金額をあとで支払う必要があります。過去には損失分(借金)を支払えず、投資家が自ら命を絶ったといったケースもあります。
証拠金以上の損失が発生した場合、あとで支払う可能性があります。
こういった事態にならないためにも日ごろからロスカット基準を明確にしたり、レバレッジをかけ過ぎないように資金管理は重要です。レバレッジが低ければ多少大きな動きがあってもマージンコールが発生することもありませんが、高いとちょっとした値動きで発生します。

また海外の一部の取引業者ではゼロカットといって証拠金以上の損失(借金)が発生しても投資家が補填しなくてもいいシステムもあります。

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