水平線ブレイクを利用した裁量トレード
こんばんは、ローマです。
今回は水平線を利用した裁量トレードです。
まずは水平線って何?って思うかもしれませんが
分かりやすく説明するとチャートの高値や安値に自分が水平線を引きます。
たとえば、下記のような感じです。
何回もタッチしているところに水平線を引くのがコツです。
では、この自分が引いた水平線をどのように使ってトレードするかですが、主にブレイク狙いです。(もちろん、ブレイク以外の使い方もありますが今回はブレイクを狙っていくことにします。)
何回もタッチしているという水平線は、基本的には強い水平線となります。
しかし、いくら強い水平線でもいつかはブレイクします。
その時は、これまで崩れなかった砦が壊れたということで、そこから一気にブレイクした方向にいく傾向があります。
つまりトレンドが発生しやすくなるということです。
これまで何度も水平線にタッチしてブレイクできなかった回数が多いほど、ブレイクした時の伸びは大きくなる傾向にあります。
レンジ相場とは異なり、大きく動く分大きな利益を得ることができます。
これがFXの醍醐味と言っても過言ではありません!
水平線でのエントリータイミング
では、水平線をブレイクを狙ったエントリーポイントを教えちゃいます。
エントリーは、ブレイクした直後ではなく戻りを狙います。
なぜならブレイクでの成功率は、2~3割程度と言われています。
殆どがブレイクしたと思った直後にエントリーすると、7割りくらいの確率で水平線内に戻ってきます。なので、ブレイクしたからといってすぐに飛びつくのは危険です。
しっかり戻りを確認して反発を待ってからエントリーしても全然遅くはありません。
タイミングは、下記のようになります。
上向きの矢印の付いた足の始め値でエントリーです。
(該当足にピンクの丸が付いています。)
利確ポイントですが、慣れない間は5分足でのチャートなので直近高値付近での利確です。
結果的には下げて、また水平線の内側に入っていますが直近高値での利確だと13ピップスくらいの利益です。
スキャルピングだと10~15ピップスの利確で十分だと思っています。
また、下げの場合は今回のパターンの逆になります。
またブレイクしたにも関わらず戻りが一切ない場合がありますが
その場合は、エントリー見送りです。
あとから大きなトレンドを見逃したっと後悔しそうですが、そこはグッと我慢です。
大きなトレンドは、何回もやってきますので次回のチャンスを待つようにしましょう!
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